長かった...長かったけど、よくぞここまで作り上げてくれました。
アメリカのドラマって、打ち切りされる事が多いじゃないですか。
続きを楽しみにしていた「トゥルー・コーリング」なんて、父親が黒幕だってわかって、いよいよこれからだ!って時に終了ですから...。
「LOST」も6年間の放送中、視聴率低迷やスタッフのストライキなど、打ち切り要素の多かったドラマです。
しかし!!
あの大風呂敷を、みごと畳んでくれました。
ラストについては賛否両論あろうかと思いますが...一応ハッピーエンドで良かったです。
最後までハラハラドキドキをありがとう。
良ドラマでした!!
あんまりストーリーに触れるとネタバレしてしまうので、バレても平気な方のみ続きをどうぞ→
実は私、最後の展開は飲み込めませんでした。
「???」状態だったので、ネットで解説を検索。
なるほどーーー!...と、ここでやっと、合点がいきました。
...ただそれと同時に、あのパラレルワールドが現実じゃなく、死後の世界だという事にガッカリ...。
てっきり死んだ後に、あのパラレルワールドが現実に繋がるのかと思っちゃいましたヨ。。。
人は誰でも死ぬし、かけがえのない人達に出会えたという幸せを描いているんだと思いますが、できれば生きてるうちに、幸せになって欲しかったです。
とくにソーヤ(ジェームズ)とジュリエット。
奇跡を生み出す島なんだから、皆を生きて帰すくらいの事はしてほしかったです。
ジンとサンの笑顔も、なんだか悲しい...。
でも死ぬ前、ケイトがジャックを「愛してる」って言ってくれたのは、ホッとしました。
島に連れて来られた人達みんな、孤独な人生を歩んでいたけど、最後は孤独じゃなかった。
それだけが救いですね。
※追記/ネットで検索してみると、勘違いしてる人が多いようなんですが、、、
→最初の墜落で皆死んだわけではありません。
→起きた事は全部現実で、パラレルワールドだけが非現実=死後の世界です。
→教会に集まった人間は、死んだ時期に関係なく、次の旅立ちの為に大切な人達に再会できました。(宗教的な解釈があるようです)
→ベンが中に入らなかったのは、死ななかったわけではなく(最終的に人間は必ず死にます)、おそらくルソーとアレックスを待っていたのではないかと...。
しかしこれだけの長期間、続き物のドラマを見たのは初めてでした。
正直、設定とか、人間関係、忘れちゃってます(汗)
しかも復習しようにも、長い話すぎて、見返すわけにもいきません。
誰か教えて欲しいんですけど、ウィドモアって結局何が目的だったんでしょうか?
島を守りたかったって事???
それとも島の力を狙ってただけ???
伏線の回収もどれだけしっかり出来ていたのか、確認したいです。
例によって見返せませんが...。
しばらくの間、最終回の切なさと、忘れちゃってる部分のモヤモヤで、すっきりしない日々になりそうです(苦笑)