今日で震災から5年ですね。
5年って言ったら、生まれた子が5才になっちゃう年。（当たり前だけど）
15才だった子が20才になっちゃう年。
月日の流れを感じます。
でもいまだに2561人が行方不明のままなんだそう。
一日でも早く、家族の元へ帰れますように。。。
実家の近くはというと、震災のなごりは殆どありません。
まだ駅前に仮設住宅はありますが、多くの人が復興住宅へ移ったとの事。
でも抽選にもれてしまった方は残ってるらしいので、もう少し抽選枠が多ければいいのになぁと。
ただ復興住宅はとても立派で、駅前という好立地でもあるので、人気があったらしいです。
うちの近所は仙台の中でも開発ラッシュが凄い場所なので、地価も一番上がっているみたいです。
母の話になるんですが、震災から1年くらいは、服のままで寝起きしていました。
いつ地震が来てもいいように。
震度3くらいでも怖いって感じるようになったそうです。
今は普通に暮らしてますが、やっぱり体験してしまった人達にとっては、恐怖心というのはなかなか消えないみたいです。
5年経って一区切りの時期でもありますが、元通りとはいかない部分も多いですね。
みんながみんな、前向きに生きられるわけでもないですし。
それでも少しでも多くの人が、前向きになれることを願ってます。
そして近くに辛そうな人がいたら、どうかおせっかいを焼いてあげて欲しい。
挨拶されただけでも、心って明るくなれるものだから。
私も例年3月に帰省していますが、一応親孝行のつもりです。
たいした事はできなくても、家族がそばにいるだけで元気も出てくるかなと。
ふぅ（愛犬）も一生懸命盛り上げてます♪
