お仕事の紹介です。
「10分で読めるはじめての落語」(学研プラス)にて、挿絵を描かせていただきました。
あれ?前にも落語の本で描いていなかったっけ?
...そう思われたあなた、記憶力良すぎです。
そうなんです、これ、再録なんです!!
以前「ちびまる子ちゃんの落語」シリーズとして出た中から、選ばれた数本が、「10分で読める」シリーズに再登場してます。
いろんなイラストレーターさんが参加されているんですが、私が描かせていただいた物の中からは、「ぞろぞろ」が採用されました。
で、今回、扉用のイラストのみ、新しく描きました。
さすがに5年も前のイラストにタッチを合わせるのは難しかったですが、なんとか違和感なく、繋がったかな?と(苦笑)
ほとんど絵が変わらないと思われがちですが、実は線の太さとか、処理の仕方が少しずつ変わっています。
この挿絵を描いた時期は、とくに線が太かった時期なので、、、もう0.5mm細くしたくて仕方なかったです。
でも昔の絵の方がある意味勢いみたいな物を感じるので...温故知新じゃないけど、過去の自分に学ぶ物もありました(・v・;)
私は上手く描こう描こうと萎縮してしまう傾向があるので、もうちょい大胆に、勢い良く描く練習をすべきだと改めて思いました。
簡単なようでいて、なかなか難しい事でもあるんですよね。
今後の課題にしていきます。
10分で読める はじめての落語 [ 土門トキオ ] |